【稽古日誌】2021年5月22日 形の理解・形の分解

さて「習志野台空手道クラブ」としての練習は和室で行います。

和室ということは、ドタバタ出来ません。

踏み込めませんので、つまりは座学です。

しかも隣の和室とは薄いシートで仕切られているだけという状況で、これでは物音もあまり立てられません。

 

というか、我々の空手道クラブでも初めての試みといえば試みです。

逆に言えば畳なのでゆっくりとした動きや、座って行うトレーニング等は普段よりもやりやすいといえばやりやすい訳です。

 

本日の稽古は形の理解をテーマに行いました。

形も本気で打てばやはり多少踏み込んだりしますが、それでは響いてしまったり音が出てしまいます。

なので、ヨガや太極拳のイメージで、ゆっくりと動作を細かくチェックします。

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出来ているようで出来ていない細かい部分を指摘できる絶好の機会だと言えるのではないでしょうか。

とはいえ、組手系の練習ができない稽古に果たして誰が来てくれるのでしょうか?

少し早めについたので、携帯で形の動画をながめていると、何と5名もの人が稽古に来てくれました。

 

 

①体操・基本

体操すら出来ないので、畳の上でのストレッチです。

音もせずできるのと、意外と子供たちは何のためにストレッチをやるのか?

どのような効果が有るのかを知らない子も多いのです。

単に開脚するのではなく、どこの筋肉と連動しているのかを少しでも理解してもらえれば良いと思います。

 

②形(型) 基本形 撃砕第一

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一つ一つの動作や極めの意識をしてもらいつつ行います。

ゆっくりと動くことで今まで曖昧にしている部分がわかりやすい事も多くあります。

一方で素早く突くとか、踏み込むとかの動作が出来ないため、普段とは違った形の稽古となります。

 

③ステップについて

ステップとかは畳の上では出来ません。

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④ミット打ち

畳の上では出来ません。

唯一行ったのは、スポンジを使った防御の目慣らし。

スポンジを2つ用意して、それを相手の顔やお腹めがけて軽めで打ち込みます。

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子供たちの多くは大きく防御してしまうのですが、実は自分の顔だけ守ればよいということをしっかりと覚えてもらいたいですね。

実は無駄な防御をしている子も多くおります。

 

⑤組手

 

当然出来ません。

代わりに無駄な動きを行わない事が重要な「かるた」を実施します。

如何に少ない動きでカードを取ることができるのか?がポイントですね。

そしてせっかく空手の稽古としてなので、私の考案した

「空手かるた」を行いました。

結果は、、、「ただのかるた」になりました、、、。

反省です。

 

どうしても場所が取れなかったりする場合は、今回のように和室で行うなんて事もありえるわけですね、、。

形の理解など運動を激しく伴わないもの、静的な動作のものも多く取り入れて、普段できない実のある稽古を行っていきたいと思います。

 

編集担当W

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