【稽古日誌】2021年5月29日 防御の考え方

さて「習志野台空手道クラブ」としての練習は習志野台公民館で行います。

 

参加者は男子5名,女子3名の出稽古メンバーです。

 

本日の稽古は防御の考え方をテーマに行いました。

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意外と意識ができていない子も多く、感覚で防御をしている場合が多い印象です。

感覚はそれはそれで良いのですが、基本の考え方が有った上で防御を感覚的にやるのならば良いのですが、単なる感覚だけだと気がつく子とそうでない子がいる気がします。

そして防御をきっちりとこなす事で組手のレベルアップにつなぐ事が目的です。

防御ができれば恐怖心も薄れますし、組手が怖いという子にもその思いを軽減することができると思います。

 

①体操・基本

普段どおりの体操と基本稽古ですね。

基本稽古は一つ一つの動き方が黒帯、茶帯の子供達はできているものの、それ以外の子たちはやや曖昧な動きがありますので、都度説明。

ただ説明ばかりに時間を取られると、だれてしまうので注意ですね。

意識付けを行います。

 

②形(型) 基本形 クルルンファ

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前回がほとんど型の説明だけで終わってしまったので、今週の方は短めです。

子供達にやりたい形を聞くと、クルルンファという事だったので、クルルンファの説明。知らない子供達は「何だそれ?」状態ですので、前半部分を説明。

今週はここまでです。

 

③防御について

まずは基本で練習する受けではなく、相手の攻撃に対する対応方法です。

単純な話相手の攻撃をどう捌くのか?をテーマに説明します。

実践編としては、100円ショップで購入した道具を利用して、安全に距離を取りつつ防御(捌き)の練習です。

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個人的には防御が好きなので、こういった練習を取り入れるのは割と抵抗がありません。

防御を子供達にやらせると、大きく防御してしまう傾向にあります。

防御は自分の顔と胴体のみを守ればよいのであって、自分の体の外側を守る必要はありません。でも大半の子は大きく防御してしまうので、こういった道具を使って「小さく防御」を意識してもらいます。

 

④ミット打ち

 

本当はミット打ちもやりたかったのですが、時間切れでできません。

だんだんペースが分かってきましたが、ミットを受けることも防御の練習になるので、できればやりたい練習です。

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道具を持っていくものの使わない事が多いのが実態ですね。

なんとなくペースと言うか、練習内容の全体把握が大事なんだなと思います。

 

⑤組手

 

 

メンホーシールをついている子のみ参加できる組手は、本日は防御の練習をしたので刻み突きに限定しました。

小さな防御をしてもらいつつ、刻み突きしか出せない状況なので工夫が必要です。

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いつも使っているコンビネーションに限らず、小手先のフェイントや距離をうまく利用して組手をしてもらいます。

数が少ない&出稽古メンバーのみなのでやりやすい練習メニューですね。

 

今週は防御をテーマに練習しましたが、もう少し防御については小さな防御を意識してほしいので、次回以降ももう少し防御についてをテーマに進めていきたいところです。

 

編集担当W

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