今週の「習志野台空手道クラブ」としての練習は、薬園台公民館を利用させていただきました。
コロナウィルス感染症の緊急事態宣言の解除があったとしても、クラスターの発生なんて事にするわけにはいかないので、引き続き注意しながらの稽古です。
参加者は男子4名,女子2名、男性2名、女性1名、体験0名のメンバーです。
今月の稽古テーマは「スピード」です。
スピードの向上を目指して稽古メニューを考えたいと思います。
今回はといってもスピードアップのための練習というよりは、身体の使い方や目の錯覚などを用いた早く見せるためのコツというか、その辺りを稽古に取り入れたいと思います。
①体操・基本
普段どおりの体操と基本稽古ですね。
基本の立ち方、基本の動き方をしっかりと理解して貰う必要があります。
基本稽古はいつものとおりに行いますが、最近は四股立ちを一気に作る「瞬間四股立ち」をやっています。四股立ちがきれいに決まると上手だなと思いますので、コツを意識してやってもらいたいですね。
②形(型) 撃砕第一、撃砕第二、サイファ、セーパイ
今回は色帯メンバーと白帯メンバーに別れて練習です。
年明けに大会に出場する子供たちも多いので、今週も先週同様に試合形式の練習で基本型である撃砕第二の形を打ってもらいます。今回は動画を撮影してしっかりと自分の正しいポイントと正しくないポイントを意識してもらいます。
③防御と距離について
防御は基本的な捌き方の練習です。
今週はこちらの稽古は行わず。
④打ち込み・ミット
踏み込みを意識しつつの突きと蹴り技の基本です。
今回は中段蹴りを素早く打つためのコツをミットを使って行いました。最終的には私がミットを持って中段蹴りを素早やく私に当てた人が優勝という感じでの稽古。徐々にみんなフェイント使いだしたり、連打を仕掛けてみたり、自分なりの工夫をし始めました。コレが非常に重要だと思います。
⑤組手
自由組手を行います。
今回も自由組手を行いました。
人数もそんなに多くなかったのですが、黒帯の女子が参加するとやはりレベルが上がるのと、上手なくみては見本になりますね。逆に彼女たちにはキレイすぎる組手なので、もう少しずる賢く戦ってほしいな、、などとさらなる欲を言いたくなります。
⑥大人クラス
今回の大人クラスは、打ち込み系の練習です。
今回は先週に引き続き、踏み込みを含め先手を取る方法です。途中からは蹴り技の精度を上げる練習を行いました。
編集担当W