【稽古日誌】2021年11月6日 高根台公民館での稽古

今週の「習志野台空手道クラブ」としての練習は、高根台公民館を利用させていただきました。

 

コロナウィルス感染症の緊急事態宣言をの解除があったとしても、クラスターの発生なんて事にするわけにはいかないので、引き続き注意しながらの稽古です。もうマスクが当たり前ですが、いつの日か気にせずに稽古したいものです。

参加者は男子8名,女子0名、男性2名、女性2名、体験1名のメンバーです。

 

今月の稽古テーマは「組手」です。

組手の向上を目指して稽古メニューを考えたいと思います。

f:id:waga186:20210501212738j:plain

今回の稽古は初めて高根台公民館をお借りしました。取れた場所がL字型になる形の部屋でしたが、無事審査も行えてなかなか快適な環境でした。

 

①体操・基本

普段どおりの体操と基本稽古ですね。

基本の立ち方、基本の動き方をしっかりと理解して貰う必要があります。

f:id:waga186:20210815182245j:plain

基本稽古はいつものとおりに行いますが、あまり回数はこなしません。本当は体に染み込ませる程にやってもらいたいのですが、あくまでも形がまちがっていないか?正しくできているのかの確認になります。家でも確認できる練習できることなので、本当は家でも基本稽古は行って欲しいところですね。

②形(型) 撃砕第一、撃砕第二、サイファ、セーパイ

今回は色帯メンバーと白帯メンバーに別れて練習です。

f:id:waga186:20210417184048j:plain

黒・茶帯メンバーは6名いるので、試合形式で2つずつの形を打ってそれぞれに良いところ、悪いところを指摘するというやり方です。

白帯のメンバーは撃砕第一を通して行います。まずは基本型をきっちりと行って身に付けてほしいですね。

③防御と距離について

防御は基本的な捌き方の練習です。

f:id:waga186:20210529161718p:plain

いつもやっていますが、棒を使った攻撃の捌き形と目慣らしです。必要以上に大きく避けなくて良いという意識を身に付けてほしいところです。もちろん実際の組手とかだとタイミングや踏み込み、フェイント等色んな要素が混ざるので、しっかりと身に付けたい感覚ですね。

④打ち込み・ミット

踏み込みを意識しつつの突きと蹴り技の基本です。

f:id:waga186:20210815182313j:plain

今回は打ち込みを実施しました。やはり距離感と実際に打ち込むことで得られる感覚が身につくので、打ち込み稽古は外せないですね。人によって得意・不得意な技があるとおもいますので、不得意な技の改善や得意技のさらなる進化を目指してほしいですね。この辺りは各メンバーのイマジネーションに期待です。

⑤組手

自由組手を行います。

f:id:waga186:20210815182259j:plain

今回は自由組手の前に、ゆっくりした組手をやってもらいます。ちょっと組手と意識を分けたいので、スパーリングと言う呼び方をしています。相手のタイミングや連続技などゆっくりしている状況でも優位なパターンに持っていくための工夫をしてもらったり、自分の攻撃や防御の意識を頭で理解するための練習です。

その後に実際に自由組手を行います。スパーリングで戦略性を磨いてその上でスピードを付けての攻防はより難しいとは思いますが、意識することは重要だと思います。

 

⑥大人クラス

今回の大人クラスは審査があったのでありません。

f:id:waga186:20210711230608p:plain

今日は出稽古メンバー多く来てくれたこともあり、活気のある稽古ができました。

個人的には大人数で色んな人やいろんな個性が見れるのが楽しいので、大人数の稽古が好きなのですが、一方で指導という意味では多すぎると指導しきれないという問題がありますね。

 

編集担当W

タイトルとURLをコピーしました